用語辞典

たんぽぽ茶の歴史

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妊婦さんの健康ためや、赤ちゃんのために話題になっている“たんぽぽ茶”。

比較的、最近になって耳にすることが多くなってきたと感じるかと思います。

しかし、中国やヨーロッパなどでは古くから親しまれてきたことがわかっています。

実は、たんぽぽ茶の歴史は意外と長いのです。

 

東洋におけるたんぽぽ茶

 

たんぽぽ茶で最も歴史が古いのは中国でしょう。

一説には2000年ほど前から漢方として使われてきたといわれています。

中国ではたんぽぽのことを蒲公英と呼び、漢方薬として、利尿・消炎・催乳・解熱・健胃などに用いられてきました。

中国ではお茶としてだけでなく、人々の健康のために古くからたんぽぽが使われてきたというわけです。

 

アラビアの伝統医学でも、たんぽぽは肝臓、腎臓、脾臓などの病気のために使われてきました。

葉を食べたり、お茶として飲んだりと様々な摂り方があったようです。

 

日本でも、かつては「日本薬局方」にたんぽぽが含まれ、医薬品として認められていました。

日本では主に、利尿・便秘・解毒・解熱・健胃・発汗・催乳・むくみ・ニキビ・湿疹などの民間薬として使われてきた歴史があります。

 

西洋におけるたんぽぽ茶

 

ヨーロッパでは、たんぽぽは野菜やハーブの一つに数えられ、サラダなどにして食べられてきました。

民間薬としても使われ、利尿・便秘・神経痛・消化不良・湿疹・催乳などに良いとされています。

特にその利尿効果は“おねしょのハーブ”として言われるほど、強い働きがありました。

 

ドイツやスイスにおいては、春にたんぽぽサラダをよく食べます。

その理由は、冬に溜まった毒素をたんぽぽにより身体から排出し、血液がきれいにさせるためだと考えられています。

それだけのデトックス効果を体験的にわかっていたのでしょう。

 

また、西洋・東洋に限らずアメリカ原住民もたんぽぽを治療薬として使っていました。

 

人種・地域限らず、たんぽぽが身体の健康のために使われていたことがわかります。

たんぽぽ茶やたんぽぽが古くから多くの方を元気にしてきたということです。

 

伝統的にたんぽぽ茶が身体に良いということが分かりましたが

近年になって、抗ウイルス作用があることや、抗C型肝炎ウイルス効果・肝機能改善効果があることがわかってきました。

それだけでなく、女性ホルモンや卵子の働きを活発にさせたり、近代医学の観点によるデトックス効果の裏付けがされてきました。

こういった背景から、古くからあったたんぽぽ茶が最近になって注目されています。

そのため、耳にする機会が増えているのです。

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