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生まれくる赤ちゃんの未来を壊さないために
風疹のことを理解し予防対策に取り組みましょう!
妊活や妊娠中の女性にとって、気になるニュースが流れています。
風疹の流行です。
妊活や妊娠中の女性にとって、風疹はとてもおそろしい病気です。
というのも、母体に影響するのではなく、これから生まれてくる赤ちゃんに「先天性風疹症候群(CRS)」という悪影響をおよぼすからです。
CRSとは、生まれてきた赤ちゃんの目や耳、心臓などに先天的な障害や一部の器官に奇形が出るなどの先天性異常症といわれるものです。
異常の程度や頻度は、感染した妊娠時期にと関係するといわれています。
CRSの発生頻度が最も高いのが、妊娠4週以内で30〜50%となっています。
5〜8週で25%、9〜12週で8%と下がっていきます。
CRSを引き起こす風疹について、国立感染症研究所は8月28日、風疹患者が急増していると発表しました。
今年初めから8月19日までに報告された風疹患者数は計184人にのぼり、昨年1年間の93人と比べて約2倍に増えているのです。
現在のところ風疹が流行しているのは、東京、千葉など首都圏4都県だそうです。
また、184人というと、「たいしたことない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、日本産婦人科医会でも、「2013年の大流行の前兆に類似した状況」として8月17日に声明を発表し、特に20週までの妊婦さんに注意を促しているほど危険な状態なのです。
2013年に発生した風疹の流行では、45名のCRSが報告されました。
幸いにも現在の患者層は30〜50歳代の男性が中心とのことですが、ウイルス感染である風疹は、ワクチン接種経験がないと罹患リスクが高まります。
生まれくる赤ちゃんの未来を壊さないためにも、風疹の脅威をしっかりと理解することがとても大事な時期になっているのです。
二回のワクチンで風疹は予防できる!
家族のワクチン接種状況を確認することも忘れずに
風疹はウイルスが原因で発症する感染症のひとつです。
感染から発症するまで、2〜3週間の潜伏期間があります。
症状には発疹や発熱などがありますが、明らかな症状が表れないケースもあるとのことです。
「三日麻疹」といわれるように、健康な人が罹患しても風疹はそれほど怖い病気ではありません。
しかし妊娠初期の赤ちゃんにとっては、先天的な白内障や難聴、心疾患など様々な障害や奇形をもたらす怖い病気なのです。
しかし風疹は、ワクチンを2回接種すれば、ほぼ罹患することはないとされています。
ところが、1990(平成2)年4月1日までに生まれた男女(28歳以上)」は、ワクチンの接種を一回しか受けていないそうです。
28歳以上というと、多くの妊活や妊娠中の女性がいるはずです。
妊活中であれば事前に産婦人科で相談し、風疹の罹患リスクを調べてもらうべきです。
すでに妊娠中の女性も同様です。
しかし妊娠中の女性はさらなる注意が必要です。
風疹は患者のくしゃみなどから感染する飛沫感染ですから、外出時はマスクをつけてできるだけ人混みを避けるようにするようにしてください。
また、妊活ならびに妊娠中であれば、ご主人をはじめとする同居家族のワクチン接種状況を確認しておくべきです。
もし、2回のワクチンを接種してない方がいれば、罹患する前に予防接種を受けてもらい、家族から風疹を出さないようにすることも大事です。
漢方薬にも用いられるタンポポに
期待されている抗ウイルス作用
風疹にかからないようにするためには、日常生活も大事になってきます。
風疹はウイルスが原因で発症する病気ですから、常に免疫力を高めておくことです。
バランスの良い食事、質の高い睡眠、適度な運動を取り入れた生活習慣が免疫力を高めることにつながります。
また、人間の免疫機能の約7割は腸にあるといわれています。
そのため食生活の面では、免疫力に関係する腸内の善玉菌を増やすため食物繊維たっぷりの食品を取り入れるのがおすすめです。
さらに、残暑が続くこの季節、水分補給やリラックス効果が期待できるたんぽぽ茶ショウキT-1もぜひ取り入れたい食品の一つです。
なぜかというと、漢方薬にも用いられるタンポポには抗ウイルス作用が確認されているからです。
その抗ウイルス作用をきっかけに商品化されたのが「たんぽぽ茶ショウキT-1」なのです。
近年の研究により、抗ウイルス作用だけでなく妊活中・妊娠中の健康を守る働きについても評価されてきました。
たんぽぽ茶ショウキT-1は、タンポポが持つ様々なエッセンスが詰まっていますので、日常の健康管理に欠かせない強い味方になってくれるはずです。
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