女性の健康に役立つとして知られているたんぽぽ茶。
たんぽぽ茶は女性に多い悩みの冷え症の改善をはじめ、卵子を元気にしたり、授乳を促すと人気が高まっています。
実際、たんぽぽは万病に効果のある野草の女王と呼ばれ、肝臓病、腎臓病、糖尿病、上部感染・流感・急性気管支炎・肺炎・胆嚢炎・乳腺炎などの感染性炎症、男女不妊症、母乳不足、神経痛、リウマチ、癌などの諸病にも有効だといわれています。
そんなたんぽぽ茶を「話題のたんぽぽ茶の作り方」でたんぽぽ茶の作り方をご紹介しました。
たんぽぽ茶をご家庭で楽しむ方法をご紹介しましたが、今回はさらに家でたんぽぽを食べる方法をご紹介したいと思います。
たんぽぽは大きく2つの種類があります。
外来種のセイヨウタンポポと在来種のタンポポです。
味に違いがあるので注意してください。
特にセイヨウタンポポは苦味が強く、一工夫して食べたほうがいいでしょう。
一方、在来種のタンポポは苦味やクセが少ないのでセイヨウタンポポよりも食べやすいです。
それでは、オススメの食べ方をご紹介しましょう。
⚫︎サラダ
若い葉であれば、レタスのように生で食べることができます。
セイヨウタンポポでも苦味がアクセントになってくれます。
トマトやアボカドなど、苦味を活かすことで様々な食材と相性良く食べられます。
⚫︎和え物・おひたし
若い茎葉を、ホウレンソウと同じようにゆで水にさらし、あく抜きをすれば完成です。
お好きな味付けでお楽しみください。
ほどよく苦味が抜けて美味しく食べることができます。
⚫︎肉料理の付け合わせ
さっと油でいためて肉料理の付け合わせにもなります。
サラダで苦味を活かしてお肉と一緒にたべるのもオススメです。
⚫︎天ぷら
タンポポの葉を天ぷらにして食べても美味しく食べることができます。
以上、4つの食べ方をご紹介しました。
たんぽぽは古くから欧米・中国などで利尿作用があることが知られています。
欧米では、おねしょのハーブと呼ばれるほどです。
たんぽぽを食べた後はトイレが近くなることがありますのでご注意ください。
とはいえ、健康にとてもよいたんぽぽ。
是非、食事の中に取り入れてみてください。