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晩婚化による出産の高齢化
近年、晩婚化が進んでいます。
女性の初婚時の平均年齢は29歳。
女性の3人に1人は30歳代以上で初婚をしているというデータが出ています。
男性の初婚時の平均年齢は31歳。
女性よりも高くなっています。
女性・男性ともに年々上昇傾向にあります。
晩婚化が進むことで問題視されているのが、出産です。
さらに、不景気による影響や共働きなどの仕事への影響を懸念して出産を決心できない方も増えています。
これらの要因が後押しして、初婚年齢と同様に平均出産年齢も上昇しています。
初産の平均出産年齢は30.7歳です。
晩婚化で増える不妊症
結婚をする時期、出産する年齢が高齢化することで増えているのが不妊です。
日本では5組に1組が不妊に悩んでいるといわれています。
事実、国内で体外受精・顕微授精数は年間約45万件で、これは世界で1番の数です。
ではなぜ高齢化が進むことで不妊が増えるのでしょうか。
不妊は、女性・男性・両方の3つの原因が考えられますが、女性・男性ともに加齢により、卵子、精子の遺伝子の染色体の異常が生まれやすくなることがわかっているためです。
体外受精をする歳でも33歳を超えてくると妊娠力が下がり始めるといわれています。
また、妊娠しても流産をしやすくなります。
男性においても35歳を超えてくると、精子の力が衰えてくることが最近の研究で明らかになってきました。
加齢のほかに喫煙も遺伝子の異常を起こしやすくなり、喫煙者は精子の奇形率が高まり、女性でも閉経が早くなることが確認されています。
では、どのような対策をすればいいのでしょうか。
不妊症の原因に病気が関係しているのだとしたら、まずその病気を治すことが先決です。
しかし、不妊症の30%以上は原因不明です。
その一つに加齢があるといわれています。
生活習慣を見直すことがまず大事になってきます。
喫煙者は禁煙してください。
また、体重コントロールやストレスを溜めないことが重要です。
話題のたんぽぽ茶ショウキT-1
生活習慣のほかにおすすめなのが「たんぽぽ茶ショウキT-1」です。
「たんぽぽ茶ショウキT-1」はたんぽぽの葉から抽出された成分を凝縮したお茶です。
たんぽぽの葉は漢方薬などで古くから親しまれています。
デトックス効果や体を温める働きがあるといわれています。
近年、妊娠がしやすくなると話題になっています。
様々な薬局や医療機関でも取り扱っており、その力が認められてきました。
卵子や精子を若返らせるメカニズムの解明について研究が進められています。
一方で、不妊症の治療は新しい治療法がどんどん確立されています。
スウェーデンで出産報告がされた「子宮移植」やips細胞などの再生医療による不妊症治療の研究が進められています。
いつの日か不妊症を根絶できるようになるかもしれません。