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男性側が原因の不妊を考える
不妊というと、女性側の問題が大きいと思われがちです。
しかし不妊は女性の方ではなく、男性側に問題があることもあります。
妊活中であれば「常識」かと思いますが、不妊の責任を女性にだけ押し付けているケースも多いのではないでしょうか。
日本産婦人科学会によると、
「不妊とは、妊娠をのぞむ健康な男女が避妊をしないで性交しているにかかわらず、一定期間妊娠しないもの」
としています。
一定期間については、「1年間」というのがコンセンサスになっているようです。
女性側の問題として、排卵や卵管の障害、受精卵が着床する子宮の状態などがありますが、男性側の問題はあまり知られていないようです。
そこで男性側の問題点を調べてみると、大きく分けて次の3つがあるとされています。
①精子の数が少なかったり、精子の運動性が低かったりする
②精管が詰まっていて、性交時に精子が排出できていない
③加齢やストレスによる勃起障害(ED)などによる性機能障害
①について「造精機能障害」、②と③については、「精路通過障害」などと呼ばれています。
男性不妊の一因は精子を作る働きや精神的な障害
造精機能障害では、精子を作る能力に障害があるということです。
精子の数が少なかったり、精子がなかったりするケースです。
あるいは精子があったとしても運動性、つまり元気がないため卵子にたどり着いて受精することが、妊孕性という妊娠させる力が低下してしまっている状態です。
精路通過障害の精路とは、精子がペニスの先端まで通るための道ことです。
過去に精巣上体炎などに罹患したことがあると精管が詰まっていて、精子が射精されにくくなり、妊娠しにくくなるといわれています。
また、EDに代表される性機能障害があります。
EDの原因には加齢やストレスがあります。
あるいは、性交はできても膣内射精ができないという、精神的なプレッシャーによるケースもあるといわれています。
性機能障害には、肉体的・器質的な問題だけではなく、精神的な面も大きく影響しているとされています。
不妊症原因の48%(WHO調べ)は男性不妊が関わっている
女性は30歳を過ぎる頃から自然に妊娠する確率は低下するといわれています。
男性の精子は、35歳ごろから徐々に低下するといわれていますので、女性よりはゆっくりとしていると考えられています。
男性側に不妊の原因があるかどうかは、産婦人科や泌尿器科で調べてもらうことができます。
マスターベーションで採取した精液を検査し、精子の数や運動率を調べるというものです。
検査そのものはさほど難しいものではありませんが……。
以前、不妊に悩まれていたご夫婦の話です。
奥さまは不妊治療のために検査を受けて正常だったのですが、ご主人が男性不妊の検査を拒み、原因不明のまま結局は子宝を授かることができませんでした。
ご主人が不妊検査を受けるのを拒んだ理由は、病院内で採精することに対するものだったそうです。
男性側の不妊原因には性機能障害の一因にもあるように、精神的な一面が少なからずあります。
しかしWHO(世界保健機関)が実施した不妊症原因調査では、男性のみ24%、女性のみ41%、男女ともが24%、原因不明11%と報告されています。
つまり男性のみと男女に原因があるの24%+24%で48%も男性側にも不妊の原因があるわけです。
リラックス効果や栄養バランスの調整で男性の不妊解消
不妊の原因究明は大事なことです。
しかし、勘ちがいしてはならないのが、原因が判明しても、一方的に責任を押し付けてはいけないということです。
お互いが思いやりと理解を持っていたわり合い、元気な赤ちゃんを授かるための努力を続けていくことがなによりも大事になってきます。
女性の不妊の原因、たとえば加齢によって卵巣の働きや卵子の元気が低下していたり、ホルモンなどの関係によって受精しにくくなっていたり、受精しても着床しづらい環境にあるなど様々です。
そんな女性の体調を整え、妊娠しやすい体作りのお手伝いをしてくれるのが、たんぽぽ茶ショウキT-1です。
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さらに男性の造精機能障害や性機能障害には、日頃のストレスや栄養バランスの乱れなども一因にあります。
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たんぽぽ茶ショウキT-1は、女性の健康の良いとして取り上げられることが多くありますが、女性だけの飲み物ではありません。
元気な赤ちゃんを望むご夫婦の心と体の健康を養ってくれるものなのです。