いま、話題になっているたんぽぽ茶。
妊婦さんの健康によいということで人気が高まっています。
そんなたんぽぽ茶が家で作れたらいいですよね。
今回はそんなたんぽぽ茶の作り方をご紹介いたします。
⚫︎たんぽぽの採取
たんぽぽ茶は様々な場所に生えています。
しかし、農薬や動物の糞尿がかかっていることがあります。
そういった口にするのに抵抗があるたんぽぽは避けましょう。
⚫︎たんぽぽ茶の作り方
①たんぽぽの根を採取しましょう。
たんぽぽの根は障害物がないと垂直に下に生えていきます。傷をつけないように採取にするには一苦労です。
②採取した根を乾燥させます。
頑張って掘ったたんぽぽの根をキレイに洗った後に、3センチほどの長さに切ります。その後、網などに乗せて天日干しにさせます。天日干しにさせる期間は季節によって異なりますが2週間ほどは行ってください。
③天日干ししたたんぽぽの根を煎ります。
十分に乾燥させたたんぽぽの根を弱火で煎ります。
④たんぽぽの根をミキサーにかける。
十分に煎ったたんぽぽの根をミサキーにかけてください。粗めで構いません。
⑤たんぽぽ茶をいれる
最後にたんぽぽ茶をいれます。このときに二つの方法があります。
- 鍋で煮てから濾してから飲む。
- ペーパーフィルターを使ってドリップコーヒーのようにしていれる。
どちらでもたんぽぽ茶が出来上がりますので、お好みの味になるほうでお楽しみください。
以上がたんぽぽ茶の作り方になります。
以外と時間と手間がかかりますね。
さらに、ご自身でたんぽぽ茶を作ると苦味が強くでることが多いので美味しいと感じないかもしれません。
味が調整されている市販のたんぽぽ茶と思って飲むとちょっとびっくりする可能性があります。
しかし、たんぽぽはどこでも生えているので手間させ惜しまなければほとんどお金がかからず作ることができますよ。
また、今回、ご紹介したのはたんぽぽの根によるたんぽぽ茶です。
たんぽぽの根は中国では古くから漢方生薬として親しまれてきました。
生薬ではたんぽぽの根は体を冷やす働きがあることで知られています。
これからの気温が下がる時期には、生姜を加えるなど体が温まるような工夫をしてみましょう。
また、たんぽぽの葉には体を温める働きがあります。
たんぽぽの葉を使ったたんぽぽ茶なら冬に飲んでも体が冷えることはありません。
たんぽぽの葉を使ったたんぽぽ茶を飲むようにしましょう。