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インフルエンザが減少
新型コロナウイルスの話題がつきません。
中国の武漢から広まった新型コロナウイルスは中国にとどまらず世界中に広がっています。
新型コロナウイルスが報道されるようになって
今年は変わったことがあります。
それはインフルエンザ患者の激減です。
昨年の6割も患者数が減っています。
暖冬などの影響もありますが
それだけではなく、手洗い・うがいの徹底がされていることが大きく影響してそうです。
インフルエンザは免疫力が弱い高齢者や子供のほかに妊婦さんも注意しなくてはいけない病気です。
そういった意味では新型コロナウイルスの脅威が残りますが
インフルエンザの流行が落ち着いてきたことは喜ばしいことだと思います。
何よりも手洗い・うがいの徹底は予防をするのに大変重要なことなのだと再認識させられました。
改めて正しい手洗い・うがいの方法についてレクチャーしたいと思います。
正しい手洗いの方法
- まず手指を流水で濡らす
- 石鹸を手につける
- 手の平と指を洗う
- 指先と爪を洗う
- 手首を洗う
- 流水でよくすすぐ
- 清潔なタオルでふく
正しいうがいの方法
- 清潔なコップに水を入れる※もしくはうがい液
- 先に口をすすぐ
- 次に上を向いて「ガラガラ」とうがいをする※約15秒
- もう一度15秒ほど「ガラガラ」とうがいをする
うがいははじめに口をすすいでから行うようにしましょう。
また、妊婦さんの場合、上を向いてうがいをするときに背中をそってお腹に負担がかかることも。
ゆっくりとやるようにしてください。
正しい手洗い・うがいで喉についたウイルスなどが身体に入らないようにしましょう。
手洗い・うがいは様々な病気の予防にもつながります。
是非習慣化するようにしてください。
身体を温めて免疫力アップ
もう一つ手洗い・うがいのほかにオススメしたいのが身体を温めて免疫力を上げることです。
特に妊娠中の妊婦さんはホルモンバランスの変化から体温調節がうまくできずに冷えやすくなります。
体温が下がると免疫力がガクッと下がるので、日頃の生活から身体を冷やさないようにすることが重要です。
ほとんどの妊婦さんが使っている妊婦帯を厚手の妊婦帯にするなどしてお腹を冷やさないようにしましょう。
さらに無理をしない範囲で適度な運動を心がけてください。
血行が良くなることで身体の冷え対策になります。
口にするものでも対策はできます。
代表的なものだと生姜です。
生姜はつわりのときにも食事を食べやすくしてくれるなど身体を温めるだけでなく、妊婦さんにとって味方になってくれる食材です。
ゴボウなどの根菜系の野菜も身体を温める働きがあり、積極的に食べて欲しい食材です。
一方で香辛料なども身体を温める働きがありますが、お腹が弱い人や妊婦さんには胃に負担がかかることもあり大量に食べないようにしましょう。
実は、生姜も香辛料と同様に大量に食べると腹痛などを起こすことがあります。
何事も適度な量を取るようにした方だいいということですね。
日頃の飲み物も冷たいものばかり飲むのは控えるようにしましょう。
妊婦さんの場合はノンカフェインの温かい飲み物がいいでしょう。