テストステロンとは、精巣、卵巣などの「生殖器」から分泌される男性ホルモン(アンドロゲン)と呼ばれる刺激ホルモンのひとつです。
男性ホルモンとも呼ばれる通り、主に男性が多く分泌する刺激ホルモンです。
筋肉や皮膚・骨格は、全てたんぱく質で構成されており、このたんぱく質成分の合成を促す働きをもっているのがテストステロンなのです。
男性のテストステロン検査値の基準値
2.00~7.60(ng/ml)
女性のテストステロン検査値の基準値
基準値の範囲 0.06~0.80(ng/ml)
テストステロン血液検査の異常からなる病気一覧
・男性更年期障害
・性機能不全
・自閉症
・多毛症
・前立腺がん
テストステロンが減少するとでる症状
・性欲の低下
・元気がない
・持続力がない
・背が縮んだ
・日々の楽しみがない
・悲しい気分になる
・怒りっぽくなる
・勃起力がなくなる
・食後うたた寝をする
テストステロンの原料はコレステロールです。
その原料のコレステロールにストレスが加わるとテストステロンではなく別の物質になってしまいます。
特にストレスには気を付けましょう。
特に女性の場合は、「男性化現象」をもたらす可能性が高く、「多毛症」や「筋肉体質」などの変化を発症するケースも多くあります。