子宮筋腫は女性の病気の中でも、とくに多い病気です。
成熟期の女性に多く、40歳の女性の4人に1人は
子宮筋腫を持っていると言われています。
実際には、ごく小さな筋腫まで含めれば、
ほとんどの人がもっているといっても過言ではないです。
(子宮筋腫があることに気付かないまま、
過ごしている人も少なくないです。)
子宮筋腫は良性の腫瘍です。
子宮筋腫が生命を脅かすものではありません。
しかし放置しておきますと1000gを超えるような
大きさまでになることもあります。
勿論体内に出来るので体重も増えます。
また、複数個できることが多く、
多い人なら数百個出来るケースもあります。
子宮筋腫のできた場所によって、
子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、
子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられています。
症状は、月経痛を伴いダラダラと出血する為に
月経量も増えます。
また、月経以外の出血があります。
子宮筋腫できた場所が子宮の内側なら小さくても症状が強く、
月経量が多くなります。
逆に子宮の外側にできた筋腫は大きくなっても症状がでません。
子宮筋腫の対策として日常出来る事
○食べ物・・・穀物・大根・人参・レンコン・ごぼう・しいたけ・玉ねぎ・海藻類
○避けたいたべもの・・・肉・乳製品・卵・白砂糖
○運動・・・良く歩く事ですね(疲れるほども良くないです)
長時間、座るのは良く無いです。
とくに、冷やすことは避けましょう。